個性的なウィスキーの数々
バーカウンターに腰を落ちつけボトル棚を見渡すと、個性的なウィスキーの数々が目に飛び込んできます。
「FONTANA DI TREVI」は、歴代のバーテンダーのこだわりを大切に、ホテルバーには珍しく、スタンダードから個性的な逸品まで150種類ものウィスキーを取りそろえています。
ラテン語の「命の水」aqua vitaeに由来してウィスキーと呼ばれますが、原料や蒸溜釜の形、生産地の地形や風向き、気温や湿度、泥炭や貯蔵樽の素材や大きさなどなど、様々な要素が長い時間の経過とともに複雑に絡みあって、はじめて個性的な一本を生み出します。
ストレートでも香り立つもの、水を加えると一層華やかさを増すもの、炭酸との出会いで潜在能力を開花させるもの…。
まさに「天使の分け前」です。
バーテンダーお勧め銘柄
グレーンモレーンジ
私たちバーテンダーのお勧めの銘柄をほんの少しだけご紹介しましょう。
スコットランド北部、ハイランド地方で生まれるシングルモルト「グレーンモレーンジ」は、氷と水を1:1(ハーフロック)で割ると隠れていた花の香りが開いて、より一層味わいが広がります。
白州12年
また、信州甲斐駒ケ岳のふもと、森の蒸留所で生まれる日本を代表するシングルモルト「白州12年」は、ソーダで割ることでピート香と重量感が増して、白州本来の新緑の香りとの2面性を楽しむことができます。
マスターバーテンダー 田中のとっておき
最後に私のとっておきをご紹介しましょう。
ブローラ32年
「ブローラ32年」。北ハイランドのBRORAの町で1983年まで生産されていた逸品で、ハイランドの中でも最もピート香が強いモルトウィスキーのひとつです。
10年前に初めて出会ったときは後先考えずに思わず買い込んでしまったほど感激しました。
ストレートかハーフロックがお勧めです。残りわずかになってはいますが是非お試しください。
アードベッグ“アリゲーター”
もう一本は、「アードベッグ“アリゲーター”」です。
ハーフロックがお勧めなのですが、この「アードベッグ」の限定商品。
リーズナブルながらこのパフォーマンスには大感激です。
「FONTANA DI TREVI」には、このほかにもお勧めウィスキーがいっぱいです。
あなたのお好みの一本を探すお手伝いは、私たちにお任せください。
マスターバーテンダー 田中 伴英
マスターバーテンダー 田中 伴英のご紹介
「FONTANA DI TREVI」のマネージャーを務める。カクテルコンペティション全国大会準優勝を経験しており、あらゆるお酒の知識を有する“マスターバーテンダー”。
「皆さまに愛されるバーテンダー」を目指し、日々邁進している。
- 1993年
-
名古屋東急ホテル入社
- 1998年
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メインバー「FONTANA DI TREVI」所属
- 2013年
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マスターバーテンダー 資格取得
Fontana Di Trevi
- 座席
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40 席
- 個室
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なし
- フロア
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2F
- 営業時間
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17:00~23:00 (L.O.22:30)
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日曜定休(除外日有り)4/28・5/5は営業いたします
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毎週金・土曜日は 23:30 (L.O.23:00) まで営業
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現在、営業日・営業時間を上記の通り変更しております
- 電話番号
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写真はイメージです。
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