ワールド・ウィスキー・アワード（WWA）をご存知でしょうか。
世界各国の専門家による、最も権威あるウィスキーの国際的コンテストのことです。
日本のウィスキーは権威あるこの賞を2007年以降毎年獲得しており、その品質はすでにウィスキーの本場を凌駕するほどです。
FONTANA DI TREVI でもジャパニーズウィスキーを数多く取り揃えておりますが、その中でもおすすめのウィスキーをご紹介しましょう。

今回ご紹介するのは、中央アルプスの麓、信州マルス蒸留所で生み出される「モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウィスキー10年」です。

朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルで、国産ウィスキーの生みの親として知られる竹鶴政孝が24歳のとき、日本のウィスキーの夜明けを託してスコットランドに留学させた人物こそが、マルスウィスキーの生みの親である岩井喜一郎です。
岩井はポットスチル（連続蒸留装置）を考案し、竹鶴が持ち帰った報告書（竹鶴ノート）を参考にウィスキー造りに乗り出していきました。
スコッチウィスキーを超えるべく、日本の風土を生かした本物のウィスキー造りに情熱を注ぎ続けたマルスウィスキーを是非ご賞味ください。

次回も FONTANA DI TREVI のジャパニーズウィスキーをご紹介いたします。