「ギャルソンのこだわりアイテム ~パッセ盆~」
今回からギャルソン担当の山口が、レストラン「ロワール」フレンチのこだわりや楽しみ方についてご紹介いたしましょう。
皆さまもご存知のとおり、フランス料理店には店の格式と業態から“カフェ”“ブラッスリー”“ビストロ”と呼ばれる家庭料理や地方料理など大衆的な雰囲気のなかで料理を提供するお店と、“レストラン”“グランメゾン”と呼ばれる高級店や超高級店とがあります。
レストラン「ロワール」は“レストラン”“グランメゾン”に相応しいお料理とサービスのご提供を目指しているのですが、実は気楽にお料理をお楽しみいただけるフランス料理店でもあります。
今回は私たちギャルソンが日常的に使用している道具についてのお話から…。
美味しい料理を厨房からお客様の食卓に運ぶ、手付きの銀製プラッターのことを私たちは「パッセ盆」と呼んでいます。フランス語で「通る・通す」を意味する“Passer”がその語源のようです。実は、レストラン「ロワール」は厨房からお客様のお席まで少しばかり距離があるのですが、重たいパッセ盆にお料理を乗せてお届けする際に、いかに涼しい顔をして颯爽とサービスするかがギャルソンのひとつのこだわりにもなっています。もしご興味がありましたら、ギャルソンまでお声をかけてくださいませ。
また、お料理をお召し上がりいただいている最中にギャルソンの声がお耳に達するかも知れません。これはお料理を運ぶ際にフランス語でお客様のテーブル番号やお料理の順番をスタッフで共有するための声で、これもギャルソンの伝統に基づいた行為であることもご紹介させていただきます。
ちなみにギャルソンとは男性給仕のことをいい、女性給仕の場合はセルヴーズと申します。
次回もギャルソン山口がレストラン「ロワール」のこだわりや楽しみ方をご紹介させていただきますね。
レストラン「ロワール」
ギャルソン 山口 友宏