神奈川は魅力的な観光スポットの多い都市。その中でも横浜には港町の風情あふれる名所はもちろんのこと、横浜中華街やおしゃれな最新スポットなど見どころがたくさん。

横浜から少し足を延ばすと、海と山に囲まれた情緒あふれる古都・鎌倉があります。横浜から乗り換えなしで行けるので、1泊2日でも横浜、鎌倉観光を存分に楽しめますよ！

横浜と鎌倉、神奈川の人気観光エリアを1泊2日で楽しむモデルコース。まず1日目は、鎌倉をメインに巡りましょう。

最初にご紹介するのは、鎌倉駅近くのランチスポット「GARDEN HOUSE Kamakura」です。

「GARDEN HOUSE Kamakura」は、鎌倉駅西口から徒歩3分の場所にある緑豊かなレストラン。駅チカの人気スポットですが、人通りがやや少ない鎌倉駅西口側に位置していること、入口から少し奥まった場所にあることで、「隠れ家」感も感じられてワクワク…！アプローチを抜けると、築50年のアトリエと緑いっぱいの空間が迎えてくれます。

「GARDEN HOUSE Kamakura」ではモーニング、ランチ、ディナーを提供しています。特にランチタイムは人気！カラフルな鎌倉野菜をたっぷり添えたフムス（ひよこ豆のペースト）はヘルシーで写真映えも◎。自家製酵母のカンパーニュも一緒にどうぞ。

しらすのピザや鎌倉ハムなど鎌倉・湘南エリアのグルメも揃っているので、旅ゴコロも満たしてくれます。

＜住所＞
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町15-46
＜営業時間＞
モーニング　9:00～10:30
ランチ　11:00～14:30
カフェ　14:30～17:00
ディナー　17:00～21:00（ラストオーダー 20:00 ）
＜定休日＞
不定休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:GARDEN HOUSE Kamakura

鎌倉は隠れ家的なお店も多く、路地歩きの楽しさがある街。「GARDEN HOUSE Kamakura」でランチをした後は少し歩いて、手紙グッズや文具・雑貨を扱うセレクトショップ「TUZURU」へ向かいましょう。

鎌倉駅から銭洗弁天へ通じる路地にひっそり佇む「TUZURU」。和の趣が漂うシックな外観が目印です。さっそく入ってみると、店内には万年筆をはじめとした文房具や手紙グッズ、レトロな雑貨がずらり。

「TUZURU」に並ぶアイテムは、バラエティ豊かでどれも個性的。レターセットやポストカードはじっくり選んでいると時間が足りないくらい…。その中でも一際目を引くのが万年筆やボールペン。書き味はもちろん、手に馴染むサイズやデザインの美しさにもこだわった店主のセレクトが光ります。

鎌倉らしい和柄が可愛い御朱印帳や、オリジナルのトートバッグも。ゆったりと自分へのお土産探しをしたくなるスポットです。お気に入りのポストカードを手に入れて、旅先からさらっと一筆書いて送る、なんてことも楽しそう。ぜひいろいろ手に取って選んでみて。

＜住所＞
〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-1-4
＜営業時間＞
11:00～17:00
＜定休日＞
水曜日
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:TUZURU ツズル 鎌倉 ～万年筆・文房具・手紙グッズ～

お買い物の後は、日本茶ソムリエのいるお茶処「茶凛（ちゃりん）」で一息ついてみてはいかが？TUZURUから歩いて7分ほど、小町通りから一本脇へ入った細い路地にあるお店です。

鶴岡八幡宮の参道と平行に走る小町通り。平日・休日問わず賑やかな通りですが、「茶凛」があるのはその小町通りから一本脇へ入った細い路地。静かで居心地の良い穴場です。

ここは日本茶ソムリエが厳選した全国の銘茶と季節の上生菓子がいただけるお店。店内はずらりと並んだ日本茶や茶器で彩られた和モダンな空間。ゆるやかに流れる時間とお茶の香りに癒やされます。茶葉は販売もしており、鎌倉旅のお土産にもぴったり。

お店で一番人気は、お抹茶と上生菓子のセットです。お抹茶に使われているのは「四天王」。2016年のコンテストで日本一を受賞した宇治抹茶です。運ばれてくるとふんわり漂う、香り高さにうっとり…。

日本茶好きな方は、飲み比べもおすすめ。店主さんにお願いすればいくつかの種類を飲み比べセットで提供してくれますので、ぜひ相談してみてください。

＜住所＞
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-6-28
＜営業時間＞
11:00～21:00（ラストオーダー 20:30）
＜定休日＞
不定休
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:茶凛 Charin | 鎌倉で日本茶が楽しめるお店

1日目の鎌倉に続き、2日目は横浜を観光！混雑しているイメージがある横浜ですが、意外と密を避けて楽しめる、穴場スポットも多いんですよ。まずは「MARINE & WALK YOKOHAMA」でのショッピングからスタート。

「MARINE & WALK YOKOHAMA」は横浜赤レンガ倉庫近くにあるスポット。海辺の倉庫街をイメージしたオープンエアなモールで、おしゃれなショップやレストラン、カフェが建ち並びます。ショップは広々とした空間にゆったり配置されていて、混雑を感じにくいのもおすすめの理由。

「MARINE & WALK YOKOHAMA」は、海のある街並みと緑が融合した、アートな空間が魅力。プロムナードを挟んですぐ向こうは海というロケーションに、ペイントされたレンガ造りの壁、あちこちに配された緑。

モダンでおしゃれなショップが多く、買い物だけでなく空間も楽しめる、横浜らしさを肌で感じられるスポットです。フォトジェニックな写真を撮ってインスタ映えも狙えますよ。

＜住所＞
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1-3-1
＜営業時間・定休日＞
店舗により異なる
※詳細は事前にご確認ください。
参考サイト:MARINE & WALK YOKOHAMA

ショッピングの後は海沿いを散策しながらランチスポット「cafe&dining blue terminal」へ。MARINE & WALK YOKOHAMAから徒歩20分弱とやや距離はありますが、道中では横浜赤レンガ倉庫や象の鼻パークなど人気の横浜観光スポットも見られます。海風に吹かれながらお散歩気分で！

大型客船が入出港する横浜港大さん橋国際客船ターミナル。「cafe&dining blue terminal」はその2Fにあります。横浜港ならではの開放感あるロケーションの店内では、オーシャンビューを楽しみながら食事ができます。

店内はガラス張りの大きな窓が一面に広がる、開放的な空間。停泊する大型客船や、ベイブリッジにマリンタワー。横浜のアイコニックな景色が一望のもと！

「cafe&dining blue terminal」はオーストラリアスタイルのオールデイダイニング。ランチタイムに人気のメニューはボリューム満点の「ブルーターミナルバーガー」や「グリルチキンオーバーライス」など。ドリンクも自家製ピンクレモネードやエルダーフラワーミントソーダなど多彩なラインナップです。海をバックに写真を撮ればインスタ映えも◎

店内でランチを楽しむのはもちろんおすすめですが、テイクアウトもOK。大さん橋の屋上はまるで公園のような空間となっていて「くじらのせなか」という愛称で知られています。景色を眺めながらのランチもおすすめです。

＜住所＞
〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1−1−4 横浜港大さん橋国際客船ターミナル2F
＜営業時間＞
月～金曜日 11:00～20:00 (ラストオーダー 19:00)　
土～日曜日・祝日 11:00～21:00 (ラストオーダー 20:00)
＜定休日＞
なし（年末年始は営業時間に変則あり）
※詳細は事前にご確認ください。

横浜や鎌倉観光の拠点にするなら、横浜ベイホテル東急がおすすめ。地下鉄「みなとみらい駅」に直結する、横浜みなとみらいを代表するホテルです。

横浜ベイホテル東急はみなとみらいの大観覧車の目の前。みなとみらい線「みなとみらい駅」に直結しているためどこに行くにも便利で、雨天時でも安心！バルコニーからは横浜みなとみらいが一望できる眺望の良さ。客室は全室36平米以上の広さを備え、ゆったり過ごすことができます。

夕食・朝食のついたおこもりプランや、ホテル内エステティックサロン「エステティック＆スパ　ビューティ アベニュー ソシエ」でのフルコースエステがついたプランもあり、好みにあわせた滞在プランが叶います。

2Fのラウンジ「ソマーハウス」で人気のアフタヌーンティー。季節のフルーツやスイーツの華やかなメニューはもちろん、ミニサンドウィッチなどの軽食も充実。大観覧車など横浜みなとみらいの景色を間近に眺めながら、ホテルスイーツとともに、ゆったりとした贅沢時間を過ごしてみては？

港町のおしゃれさを満喫できる横浜、歴史ある古都の散策が楽しい鎌倉。神奈川を観光するなら、両方楽しめるコースがおすすめです。

横浜や鎌倉は混雑しているイメージを持つ方も多いかもしれません。でも、場所を選べば密を避けて観光を楽しめます。オープンエアで楽しめるスポットや穴場スポットをチェックして、ゆったり神奈川観光を楽しんでみてください！