東急ホテルズ＆リゾーツ株式会社（以下、東急ホテルズ＆リゾーツ）は、2023年4月1日をもって、東急株式会社グループのホテル・リゾート事業運営の中核会社として始動し、代表取締役社長に株式会社東急ホテルズの代表として同社経営を指揮してきた村井淳（むらい じゅん）が就任したことをお知らせいたします。これまで積み重ねてきたホテル経営の実績を活かしながら、ホテル運営に特化した新会社として、再編・拡充する新たなブランド展開で更なる事業成長を目指してまいります。

東急ホテルズ＆リゾーツが運営するチェーンブランド「東急ホテルズ」は、「東急ホテル」「エクセルホテル東急」などの東急ブランドホテルに加え、より個性の際立ったホテル群を「DISTINCTIVE SELECTION」として、本年5月19日に開業を控えるBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific HotelやHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotelなどをラインナップ。また、ライフスタイルホテルのブランド「STREAM HOTEL」を新設するなどポートフォリオを拡充し、価値観の多様化するお客さまや、ホテル経営・投資を検討するビジネスパートナーのニーズに対応していきます。
また新会社の始動にあたり、更なる事業成長と価値創造・提供に向け、自社のパーパス（存在意義）を「ひととまちと、こころ満たされる時間（とき）を創る」とし、パーパスを実現するための従業員の行動や判断の拠りどころとなる価値基準として「3つのバリュー」を制定しました。これまで大切にしてきた“お客さまに寄り添う”当社のホスピタリティに加え、まちに根を張り、文化・伝統・自然を大切にしながら、ホテルが舞台となって新しい価値の創造に取り組んでまいります。

ひととまちと、こころ満たされる時間（とき）を創る
Creating moments with people and the community, fulfilling hearts and minds.

Integrity　誠実さと誇りを持つ
Curiosity　好奇心をもって新しい価値を生み出す
Harmony　ひと、まち、自然と調和する

「東急のホテル事業は、1960年の創業より長きにわたり皆さまにお支えいただき、これまで様々なご利用シーンを提供してまいりました。コロナ禍を経験したいま、改めて『旅をすること』や『ふれあい、交流すること』の価値や期待が高まるとともに、ダイバーシティ＆インクルージョン、SDGs、コト消費・トキ消費、地域活性など、価値観やライフスタイルの広がりを実感しています。当社は、こうした変わり続ける社会の中でホテルが果たすべき役割や意義を改めて問い直し、ブランドラインナップを拡充するとともに、新たにパーパスを制定して始動しました。日本のホテルオペレーターとして、日本が誇る素晴らしい文化や地域の魅力を国内外から訪れるお客さまにお届けし、観光産業から日本を元気にしていきたいと考えています。これからも挑戦を続けていく東急ホテルズ＆リゾーツ株式会社をどうぞよろしくお願いいたします」

東急ブランドホテル、DISTINCTIVE SELECTION、会員制滞在型リゾート（国内61店舗）の運営。