期間中、市内各所に博多人形師たちが作った豪華華麗な飾り山笠が立つ。追い山という重さ1トンの山笠が、数百人の締込み姿の男たちにかつがれる。そして15日の午前4時59分櫛田神社より7つの山が5分おきに街に駆け出しクライマックスを迎える。

学問の神様菅原道真公をまつる太宰府天満宮と、お土産や梅が枝餅を販売するお店が立ち並ぶ門前町の産道。そして、古代九州諸国を統括し「遠の朝廷」と呼ばれた最大の地方の役所である太宰府政庁の跡や国宝の梵鐘や多くの重要文化財のある観世音寺などの史跡の散策は半日観光として最適です。

毎年5月3日、4日さまざまに趣向を凝らした市民団体が参加するパレードや、市内各所の特設ステージで多彩な芸能が繰り広げられる。

地上123メートルまでエレベーターで約70秒…360度の大パノラマが広がる展望室に到着します。博多湾や福岡市街が一望でき、昼間の眺望はもとより夕日と夜景も絶景です。

川下りで有名な水郷柳川は、北原白秋をはじめとして、多くの文化人を産んだ町としても知られています。

志賀島で出土した漢委奴国王と刻まれた金印、この国宝を常設展示しています。奴国はそして邪馬台国はどこに？歴史ロマンを駆り立てられます。

オールド野球ファンには有名な西鉄ライオンズのホーム球場である平和台球場。その外野席付近から飛鳥、奈良時代に筑紫館と呼ばれた外交使節団を宿泊・接待する施設の遺構が発見され今も発掘調査が行われています。その出土品の一部を鴻臚館跡展示館で公開しています。

戦前の官幣大社で、岩清水、宇佐とともに三大八幡社といわれる。本殿、拝殿、楼門、一の鳥居、石灯籠が国の重要文化財で楼門には敵国降伏の額が掲げられている。

国の重要文化財で明治43年に建設されたフレンチルネサンス風木造建造物。

「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」を基本理念に、旧石器時代から近世末期（開国）までの日本の文化の形成について展示しています