1612年、徳川家康の子義直の居城として築城。大天守閣は重要文化財の襖絵・歴史資料を展示。楽しみながら名古屋城と名古屋の歴史を学ぶことができる。

池泉回遊式の日本庭園。清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮。新緑や牡丹など四季を通じて楽しめる庭となっている。

徳川家康の遺品を中心に、御三家筆頭 尾張徳川家の伝来品1万件余りを所蔵。国宝「源氏物語絵巻」をはじめとする9件の国宝所蔵数は私立美術館として日本一を誇る。隣接する徳川園と併せて、歴史文化を堪能したい。

動物園にはコアラを始め、500種を超える動物たちがいる。世界のメダカを集めた「世界のメダカ館」、夜行性動物達の様子のわかる「自然動物館」。小動物とふれあえる「こども動物園」などがある。植物園には大温室を始め約7,000種の植物が楽しめる。

「南極への旅」テーマとして、南極観測船「ふじ」が日本から南極へ至るコースに沿って5つの水域の生物の棲む自然環境を再現。約3,000人収容のスタンドを設置した世界最大級のメインプールでは、生態や行動をより深く理解できるようにパフォーマンスが楽しめる。

明治時代の由緒ある建物を全国から移築、展示する野外博物館。また、村内には、SL・京都市電が動態保存され、実際に乗車することもできる。

内径35mの世界最大のプラネタリウムドーム「Brother Earth」。マイナス30度の部屋でオーロラ映像を体験できる装置や、高さ9mの人工竜巻を体験できる装置など、エンターテイメント性豊かな四つの大型展示も設置されている。

ガソリン自動車が誕生した19世紀末から20世紀の自動車の歴史や、日本人の暮らしと自動車の関わり合いについて、車両と当時の資料を展示。

緑あふれる敷地内には個人で自由に陶磁器製造工程の見学ができるクラフトセンターや、食器などのアウトレットショップ、ノリタケ食器を使ったカフェ、ミュージアムなどある。

皇室をはじめ、将軍・藩主など、広い層から寄進された由緒ある品々約6,000点を収蔵。なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは176点にものぼる。